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牟礼神社にある和算の算額:性懲りもなく第一問に続き第二問を調べてみる。今回は円と楕円の問題

第一問を軽く振り返ると前回の記事では、長野県飯綱町の牟礼神社には算額があり、それも算額の館のサイトで細部まで公開されていることがわかり、そこにある数学の問題とは一体どんなものなのかを見てみました。三題の数学の問題があり、算額の館にある解説を...
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飯綱町に鳥居川が流れている理由を、地形で考えてみる:この地域の代表的な山並み、北信五岳との関係が

鳥居川とは長野市戸隠の山地を水源とし、そこから黒姫山と飯綱山の間を東に流れ、信濃町・飯綱町・長野市豊野町を流れ下ったあと、千曲川に合流する川です。このブログでは、飯綱町にもある河岸段丘の話や鉄道が小玉坂の難所にどう対処したかの話に登場し、結...
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「華表」って一体何のこと? しなの鉄道北しなの線牟礼駅の近くにある橋の名前が意外過ぎる

『ありがとう 千尋。僕の名前は ニギハヤミ、ニギハヤミコハクヌシ。』有名な「千と千尋」の1シーンの引用から初めてみました。え、意味不明ですか? そうですよね。今回、基本的にはこのタイトルでネタバレしているのでちょっとアレンジしてみました。今...
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牟礼神社にある和算の算額:そこにはどのような数学の問題が? 江戸〜明治時代の数学とは? 現代風に解いてみると?

和算の算額とは「和算(わさん)」というのは江戸時代の日本で独自に発展した数学のことです。「関孝和」という和算家の名前を社会科の授業で習った気がします。では「算額」とは:ウィキペディアの「算額」の冒頭をそのまま引用しますと算額(さんがく)とは...
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鉄道は、碓氷峠に次ぐ難所、小玉坂をどう克服したか:それはある種の戦闘のようでもありました

長野県飯綱町小玉の坂(小玉坂)は、碓氷峠に次ぐ難所だそうです。かつてはここを北国街道が越えていきました。現在の国道18号はそこを迂回しました。果たして、鉄道は同じ坂をどのように克服したでしょうか。
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長野県で河岸段丘といえば伊那谷のものが有名ですが、小規模ながら飯綱町にもあるという話

社会の授業で習った「河岸段丘」、川が流れる平野の周り段になった地形があるという、あれです。教科書には例えば有名な利根川の流域の例などが取り上げられていたと思います。個人的は「珍しい地形もあるものだな」と、何か遠い地域の話のように思っていました、が、
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長野県上水内郡(かみみのちぐん)の「水内」(みのち)の意味や由来とか: それ日本書紀に載ってます

「上水内郡」(かみみのちぐん)は長野県の飯綱町が属する郡の名前です。現在の飯綱町になる前、その西側は牟礼村(むれむら)でした。どちらも同じく上水内郡に属します(した)。「上水内」も「牟礼」も難読地名かと思いますが、その由来などを調べてみます。
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歴代の地図で見る、飯綱町を通る主要道路の変遷:北国街道から国道18号へ:道の歴史は地域の歴史でもある

以前の「長野県信濃町の落影地区」の記事で調べたように、長野県飯綱町を通る主要道路である北国街道と国道18号は歴史的にはその道筋がだいぶ変化しているようです。この記事では古い地図などを使ってそれを検証し、現在の様子などと比較してみたいと思います。
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信濃町落影地区の通りが国道18号から不自然に離れている件:それには歴史的な理由があった

落影地区とは国道18号を長野県飯綱町から信濃町へ向かい、飯綱東高原入口という交差点を過ぎてさらに3kmほど北へ進むと、国道の右側に家が沢山並んでいるのが見えてきます。そこが落影(おちかげ)の地区です。「七曲バス停の謎」の記事で書いたように、...
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飯綱町古町地区 七曲(ななまがり)バス停の謎:「七回曲がって」いるようには見えないが、それには理由があった

飯綱町と信濃町を国道18号経由で結ぶ長電(長野電鉄)バスの路線があり、七曲バス停はその途中です。しかし何故「七曲」というのか分かりません。ちなみにお隣の長野市と戸隠(今は戸隠も長野市ですが)を結ぶ道にも割と知られた「七曲り」という場所がありますが、そことは違いますので誤解のないようにお願いします。